Facebookからの転載
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相変わらずの隠蔽体質の海上自衛隊! 
問題は幹部自衛官(2尉)が、上官の暴力に遭うという、かつての自衛隊でもあり得なかった事態が、ただ今現在、生じていることだ。これに、防衛省・自衛隊は、何の危機感ももっていない。
 

「自衛官人権ホットライン」http://gi-heisi.doorblog.jp/
「自衛官人権ホットライン・相談室」http://8701.teacup.com/hotlines/bbs

潜水艦内、上官の暴力で自殺未遂 海自公表せず
2016年1月12日 19時51分(共同)

 海上自衛隊呉基地(広島県呉市)に停泊中の潜水艦内で2013年に起きた男性2尉の拳銃自殺未遂について、海自が上官の暴力などが原因との調査結果をまとめていたことが12日、防衛省関係者への取材で分かった。海自は上官らを停職などの懲戒処分にしながら、公表していなかった。

 防衛省・自衛隊は、職務に関する行為で懲戒処分した場合は、原則公表する指針を定めている。

 海自では、いじめやパワーハラスメントが原因の自殺などが相次いでおり、海自内からも責任明確化や再発防止のためにも公表すべきだとの意見も多かった。


デジタル朝日から

上官暴力で自殺未遂」 海自隊員の両親、国提訴へ 2016年1月14日16時38分  朝日新聞  海上自衛隊呉基地(広島県呉市)に停泊中の潜水艦内で自殺を図った坂倉正紀2等海尉(42)=山口県宇部市、休職中=の両親が、適切な措置を怠ったなどとして、国を相手に3千万円の損害賠償を求める訴訟を山口地裁に起こす。2等海尉の家族らが13日、山口市内で記者会見して明らかにした。  

家族らによると、坂倉2等海尉は2013年9月2日、潜水艦「そうりゅう」の寝室で拳銃による自殺を図った。一命は取り留めたものの、現在も寝たきりの状態だという。「上官による殴る蹴るなどのいじめによってうつ病を発症していたのに、適切な措置が取られなかった結果の自殺未遂だった」と主張している。  

一方、海自は、上官らが坂倉2等海尉を指導中に暴行を加えていたとして、昨年10月、当時の上官だった40代男性を停職10日、以前上官だった30代男性を停職2日、同僚の40代男性を戒告の懲戒処分とした。ただ、海自はこの処分について公表していない。  会見した坂倉2等海尉の兄孝紀さん(45)は「都合の悪い事実を公表しないのは納得がいかない」と話した。海上幕僚監部広報室は「訴状が出ていないのでコメントできない」としている。(山本悠理)http://www.asahi.com/articles/ASJ1F41Z4J1FTZNB00J.html・・・