「退職できると思った」時間に戻らず2日後に発見…自衛隊20代男性陸士長 停職処分 北海道

7/23(火) 21:40配信

北海道ニュースUHB

 陸上自衛隊北部方面通信群所属の20代の男性陸士長が帰隊時間になっても 帰らなかったとして停職1日の懲戒処分を受けました。

 懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊北部方面通信群第101指揮所通信大隊に所属する20代の男性陸士長です。

 北部方面総監部によりますと20代の男性陸士長は2019年3月24日、勤務の休みを利用して隊舎を外出しましたが、午後10時40分の帰隊時間になっても戻らず、2日後の午前8時20分ごろ捜索中の隊員に千歳市内で保護されました。

 北部方面総監部は約束の時間を超えたことに加え、正当な理由なく1日欠勤したとして、この男性陸士長を7月23日付けで停職1日の懲戒処分としました。

 聞き取りに対し男性陸士長は「欠勤すれば退職できると思った」と話しているということです。

 陸士長が所属する第101指揮所通信大隊の倉松雅章大隊長は「今回このような事態が発生したことは誠に残念です。本人の自覚の欠如によるものであり、判明した事実に基づき厳正に処分いたしました」とコメントしています。

UHB 北海道文化放送 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000016-hokkaibunv-hok&fbclid=IwAR17_PF5nlkh5pqGIgvb0y3yfmiCY-HGggCEcMNr57IN2twzsHHL7PlVOHM